kinkoh
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金煌
(キンコウ)

原産地:台湾 平均的な果実の大きさが1000g以上になる大玉の品種です。 糖度が高く、繊維の少ないなめらかな口当たりが特徴です。味が濃厚で、マンゴーを食べ慣れた方にはアーウィンよりも好まれます。 樹上完熟に適さないため、…

biki
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美姫
(ビキ)

原産地:台湾 形は細長く、300~400g程度の標準的な大きさです。 熟しても薄い緑色のままですが、平均的に非常に糖度が高く、外観からは想像できないその甘さに驚かれます。 繊維が少なくとてもきめ細かな肉質です。

gyokubun
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玉文
(ギョクブン)

原産地:台湾 アーウィンとキンコウを掛け合わせて生まれた品種で、果実の大きさは500~700gと大き目です。 果皮は全体が深紅色に色づき、アーウィンを細長くしたような見た目です。 糖度は平均的にアーウィンよりも高めで、甘…

lippens
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リペンス
(lippens)

原産地: アーウィンの母親にあたる品種です。 アーウィンよりも糖度が高く、繊維も少なくて大変美味しい品種ですが、やや小ぶりの実になります。 果皮の色は、完熟しても黄色にやや赤味を帯びる程度です。

rapoza
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ラポザ
(rapoza)

原産地:ハワイ アーウィンの子にあたる品種で、大きさは500~900g程度と、やや大玉です。果皮は上部は赤く、下部は黄色く色づき、全体に白く細かい斑点があります。 多汁で甘く、繊維が非常に少ないことから、「とろけるような…

Melawin
MelawinMelawinMelawin

メラウィン

原産地:タイ 1玉1kg以上になる大玉種で、同じ大玉のキーツ(緑色)にちなんでレッドキーツと呼ばれて流通していることもありますが、キーツとは全く別の品種です。 果実が大変柔らかいため傷がつきやすく、自重で傷んでしまうこと…

Manzanillo

マンザニーロ

原産地:メキシコ 1玉800g程度の大玉種で、果皮は赤色になります。 繊維が少なく多汁、糖度が高くくせもあまりないため、食べやすい品種です。

Magshamim
MagshamimMagshamim

マグシャミン

原産地:メキシコ 酸味と糖度のバランスが良く、肉質も軟らかい食味のいい品種ですが、マンゴー特有の匂いがあるため、慣れないと食べにくいこともあります。 果皮は赤色になります。

bailey's marvel
bailey's marvelbailey's marvel

ベイリーズマーベル
(bailey’s marvel)

  原産地:フロリダ 果実の大きさは400g程度と標準的なサイズで、丸に近い形をしています。 果皮は、文献等では橙黄色とされていますが、薄い黄色~黄緑程度の色味になることが多いです。 マンゴー特有のクセがなく、…

haden
hadenhadenhaden

ヘイデン
(haden)

原産地:アメリカ マンゴー特有の匂いが強いため、日本では好みが分かれますが、味が濃く、欧米では人気の高い品種です。 果皮は赤く、丸い形状で、木になっている様子がリンゴに似ていたことから、「アップルマンゴー」と最初に呼称さ…

pearl
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パール
(pearl)

原産地:アメリカ・フロリダ 果実の大きさは小さいものでも700g程度、平均的に1kg以上になる大玉の品種です。果皮は全体的に黄色く、上部が赤く色づきます。 繊維が少なく滑らかな肉質で、糖度も高く、おいしい品種です。 大玉…

valencia pride
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バレンシアプライド
(valencia pride)

原産地:アメリカ・フロリダ 果実の大きさは、400g前後と標準的で、細長い形をしています。 果皮は黄色で、上部に少しピンクがかった赤味がさす上品な外観です。 マンゴーにしてはやや酸味のきいた品種で、糖度も高く、甘みと酸味…

banana mango

バナナマンゴー
(banana mango)

原産地: 形は細長く、300~400g程度の標準的な大きさです。 熟しても薄い緑色のままですが、糖度は高めで大変おいしい品種です。

Chalk Annan

チョークアナン

原産地:タイ 果実の大きさは、200~300g程度とやや小ぶりです。 形は細長く、果皮はなめらかで全体が黄色く色づきます。 繊維が少ない肉質で、水分も比較的少なめなため、濃厚な食感です。 糖度は高めで味が濃く、おいしい品…

spring fels
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スプリングフェルス
(spring fels)

原産地:フロリダ 果実の大きさは600g程度のやや大玉の品種で、果皮は薄めの黄色に少し赤味がのります。 果皮の近くに若干繊維が感じられることもありますが、適度な酸味と十分な甘みがあり、多汁でパイナップルに似た香りと風味が…

spirit of 76
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スピリットof 76

原産地:フロリダ 果実の大きさは500~600g程度のやや大きめの品種です。 アーウィンを少し大きくしたような形で、全体が濃い赤色になります。 甘く、濃厚な味わいです。

zill

ジル
(zill)

原産地:アメリカ 果実の大きさは400g前後と標準的なサイズの品種で、果皮は上部が赤く、下部は黄色に色づきます。 糖度はアーウィンと同程度ですが、酸味がほとんどないため、アーウィンよりも甘みを強く感じます。くせもなく、お…

golden lippens

ゴールデンリペンス
(golden lippens)

原産地:アメリカ リペンスから生まれた品種ですが、大きさは400~500g程度と、リペンスよりも少し大き目です。 甘みは十分でくせも無く、食味は良好です。 熟しても赤くはならず、ゴールデンの名のとおり黄色く色づきます。

kent
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ケント
(kent)

原産地:メキシコ 糖度はアーウィンと同程度あり、酸味が少ないため甘みを感じやすい品種です。やや硬めの肉質で、後味はあっさりしています。 癖が少なく食べやすいため、マンゴーが苦手な方にも好まれます。 日本にはメキシコから多…

glenn
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グレン
(glenn)

原産地:フロリダ 果皮は黄色をに薄く赤みがのる程度で、見た目はエドワードによく似ています。 マンゴー特有の風味が強めと言われることもありますが、フルーティーな香りと十分な甘みがあり、食べやすくておいしい品種です。

keitt
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キーツ
(keitt)

原産地:アメリカ・フロリダ 果実の大きさは500~1kg程度と、大玉の品種です。 果皮は緑色~黄色で、少し赤味がのることもあります。 糖度が高くて味が濃く、適度な酸味も感じられ、緑系統の外観からは想像し難いおいしさです。…

carabao
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カラバオ
(carabao)

原産地:フィリピン 日本にも昔から輸入されている品種で、一般にはペリカンマンゴーやフィリピンマンゴーという名称で店頭に並んでいるのをよく見かけます。 輸入されたものは、未熟果で収穫されるためか、酸味が強いですが、完熟させ…

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エドワード
(edward)

原産地:フロリダ ヘイデンとカラバオを交配させて選抜された品種で、大きさは500~600g程度とやや大き目、果皮は緑色~黄色をしています。 マンゴー特有の風味が強いため、慣れない方には敬遠されることもありますが、味が濃く…

irwin
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アーウィン
(irwin)

原産地:フロリダ 果皮は鮮紅色で、従来国内では、赤いマンゴーを「アップルマンゴー」と称して流通させていたことから、現在でもその呼称が一般的です。 果実の大きさは300~500gで、マンゴーの中でも標準的なサイズです。 マ…

alphonse
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アルフォンソ
(alphonse)

原産地:インド 果実の大きさは、200~300g程度と小さ目です。 果皮は緑色~黄色で、上部にやや赤みがのることもあります。 インドの代表的な品種で、糖度が高く繊維の少ないなめらかな食味から「インドの名品」とも称されまし…

知って得するマンゴー豆知識

Q1. マンゴーの品種はどれぐらいあるの?

マンゴーも最近は普及が進み、正式な品種名で販売されることも増えてきました。しかし、日本ではまだまだ、マンゴーといえば「アップルマンゴー」と思われている方も多いようです。もともと「アップルマンゴー」という品種はなく、輸入時に赤い果皮のものをまとめてこう呼んだのが始まりのようです。現在、国内で「アップルマンゴー」と呼ぶ場合は、基本的には国産マンゴーとして主に栽培・流通しているアーウィン種をさしていることが多いですが、業者によってはアーウィンのほか、ヘイデン種、ケント種など、赤い果皮のマンゴーを区別せず「アップルマンゴー」という名称で販売しています。そのため、スーパーで「アップルマンゴー」を購入したら、以前食べたものと味が違った、ということもたびたび起こります。他にも黄色系の品種を「ペリカンマンゴー」と呼ぶことがありますが、これも正式な品種名ではなく、多くは「ガラバオ」という品種だと言われていますが、別の品種であることもあります。現在、インド、メキシコ、オーストラリア、東南アジア各国など、世界中で栽培されているマンゴーは数百種にのぼるといわれています。

Q2. 国産マンゴーと輸入マンゴーの違いって?

国産マンゴーと輸入マンゴーの味の差の最も大きな要因は収穫時期の差にあります。国産マンゴーが基本的に樹上完熟であるのに対し、輸入マンゴーはその後の保管や輸送期間を考慮して未熟なうちに収穫します。そのため、どうしても国内産の完熟マンゴーの味には劣ってしまいます。また、現在日本に輸入されるマンゴーは、農業害虫の侵入を防ぐため、輸入前に殺虫のための蒸熱処理(スチームサウナのようなものに入れ、果実の中心が46~47℃になるまで5~90分熱をかける)などを施されています。この工程によって、風味が損なわれてしまうこともあります。

Q3. 黄色いマンゴーより赤いマンゴーの方が美味しい?

日本では、これまでアップルマンゴー(赤)とペリカンマンゴー(黄)という構図が長く続いており、さらに、ほとんどの場合は国産のアーウィン種を指して「アップルマンゴー」と呼んできました。そのため、比較的日本人の好みに合う味で、しかも手をかけて大切に育てられた「アップルマンゴー」(赤)は「美味しい」、一方、輸入するために早穫りし、十分に熟していないから酸味も多く、本来の味が発揮されていない「ペリカンマンゴー」(黄)は「あまり美味しくない」という評価が根付いてしまいました。もちろん完熟のカラバオ(ペリカンマンゴー)を食べても、アーウィンには劣ると思う方もいらっしゃるでしょう。ただ、樹上で十分に熟し、最適の時期に食べるカラバオは、多くのスーパーなどに置いてある輸入品とは一味も二味も違います。また、カラバオに限らず、世界には多くの黄色や緑のマンゴーがあります。キーツ、キンコウなどは緑か若干黄色く色づく程度ですが、非常に甘く濃厚で、マンゴーを食べなれた方にはアーウィンよりも好まれます。インドの名品と呼ばれるアルフォンソや、マンゴーの王様と評されたこともあるエドワードもやや緑がかった黄色といったところでしょうか。ほかにも、薄く赤味がのる程度のパールやバレンシアプライド、スプリングフェルスなどもおいしい品種です。日本では、まだまだ真っ赤なアーウィンを好まれる方が多いですが、機会があれば、ぜひ緑や黄色のマンゴーにも挑戦してみてください。外観からは思いもよらない美味しさに、びっくりすることもあるかもしれません。

Q4. ミニマンゴーってなに?

店頭ではあまり見かけませんが、産地や最近はインターネットでも手に入る「ミニマンゴー」と呼ばれる小さなマンゴーがあります。実はこのミニマンゴーは、特に小さい品種というわけではありません。マンゴーはたくさんの花が房状に咲きますが、その中でうまく受粉出来たいくつかだけが実になります。ほとんどの花は、受粉できずにそのまま落ちるのですが、まれに、十分受粉しないまま結実するものがあり、それが熟すとミニマンゴーになります。これは基本的にどの品種のマンゴーにも起こりうるのですが、現在国内で流通しているほとんどのマンゴーはアーウィンなので、ミニマンゴーとして流通しているものも基本的にはアーウィンです。受粉が十分でないために、本来の大きさに成長できないのですが、もともと大きい品種(パール、メラウィンなど)の場合は、ミニマンゴーでも400g程度あります。品種によって差はありますが、ミニマンゴーは通常のサイズの実に比べて糖度が高い傾向にあります。

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